錆転換型防錆・防食システム|ゴーキンプラネタリング
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Prevent CR セラ
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Prevent CR A
プリベントCR商体系
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「プリベントCR」
は無溶剤型の二液性特殊エポキシ樹脂系防錆・防食剤で、鋼材の錆層に浸透して赤錆部を科学的に安定した黒錆(マグネタイト:Fe3O4)に転換する機能を持たせると共に、エポキシ樹脂系の特徴である付着性、耐薬品性、耐水性、耐塩水性等の塗膜特性に優れています。
Prevent CR 注入剤として
「PreventCR」は無溶剤型二液性特殊エポキシ樹脂系注入剤として、エポキシ樹脂の特徴である付着性、耐薬品性、耐水性、耐塩水性に優れている樹脂層と、更に鋼材の錆層に浸透して錆部を黒錆(科学的に安定しているマグネタイト)に変換させる機能を兼ね備えており、従来の注入方法で、内部鉄筋の防錆処理も同時に行い、錆による鉄筋の膨れを止めて、コンクリートの爆裂を防ぐ役割を果たすことが可能になりました。
「PreventCR」は低粘度なため注入が容易であり、クラック部、接合間隙部などに容易に浸透します。
コンクリートの中性化により、従来腐食しなかったコンクリート中の鋼材も知らないうちに腐食が進行し、ある時突然根元から折れるといった事故がおこりかねません。
「PreventCR」を適用する事で地面下の防食処理が可能になりました。パイプ状の内部の腐食に対し、途中から注入することにより、防錆処理をすると共に補強もかねます。
コンクリート土台上の鋼構造物の底部に発生した錆も「PreventCR」を注入することで防食処理が可能になりました。
Prevent CR プライマーとして
赤錆が発生すると鋼材は腐食します。そのため防錆剤を塗布しますが従来の塗料では仕上塗装に至るまでに手間と日数が必要としました。
しかし、「PreventCR」は赤錆に浸透し、黒錆の薄い皮膜を形成し、エポキシ樹脂で固める一連の作業により、錆び止めから中塗り迄を完了することが可能です。
また、「PreventCR」は湿潤状態の錆面でも浮き錆を除去してそのまま塗布することが可能です。
Prevent CR 塗料性状
アイテム
プリベントCR s(夏季用)
プリベントCR w(冬季用)
主 成 分
硬化剤
主 成 分
硬化剤
主 成 分
エポキシ樹脂
変性脂肪族ポリアミン
ポリチオール
エポキシ樹脂
変性脂肪族ポリアミン
ポリチオール
混合比率
(重量比)
主剤:硬化剤=2:1
色 相
クリヤー
比 重
1.20±0.10
粘 度
[mPa・s]
2000±1000
硬化時間
(指触乾燥)
24時間
可使時間
50分
容 量
6kgセット(主剤 4kg、硬化剤 2kg )
Prevent CR 標準塗装仕様
工 程
処理または塗料名
標準塗布量
[g/u]
標準幕厚
[μm]
塗装間隔
(20℃)
素地調整
素地調整 浮き錆や劣化塗幕は除去(3種ケレン)。
油分やほこりは十分除去。
下 塗
プリベントCR
120
117
24時間
〜7日
上 塗
上塗り塗装(使用目的により選定)
Prevent CR 注意事項
1.混合及び攪拌について
●重量で主剤(2)に対し硬化剤(1)の割合で速やかに混合し、充分に攪拌をしてからご使用ください。
●気温20℃以上で作業をされる場合は、樹脂の温度が異常に上がり、急激に硬化をする場合がありますので十分注意をしてください。温度の上昇を避けるには口の広い浅い容器に移してご使用ください。また、少量ずつまぜて様子を見てください。
2.使用について
●素地調整は、塗装面の浮き錆、劣化塗幕の除去(3種ケレン)、油分及びほこりは十分に除去してください。
●塗膜厚は100〜120μmを確保してください。
●硬化前に雨や、水がかからないように養生をしてください。
●気温が5℃以下でのご使用はできません。
●使用に際して溶剤による希釈は行わないで下さい。
3.保管及び取り扱いについて
●主剤、硬化剤とも日陰の涼しい場所に保管して下さい。
●取り扱いに関しては、「エポキシ樹脂塗料の使用上の注意事項」等を参考にして、安全、衛生等に十分注意をして取り扱いください。